大腸内視鏡検査はどこで受ければいい?

 

大腸がんの早期発見に役立つだけでなく、そのほかの便秘となる病気の多くも発見できる大腸内視鏡検査。

 

しかし、大腸内視鏡検査は「どの医師がやっても同じ」というわけではありません。

 

大腸内視鏡検査はこうした医療機関で受けよう!

大腸内視鏡検査は、肛門から内視鏡を入れて、大腸の中に内視鏡を通すという、きわめて繊細な作業をともなう検査。この検査で、いわゆる「ハズレ」の医師に当たると、腸内を傷つけてしまうなど、大変なことになる可能性もあります。

 

こうしたリスクをできるだけ少なくするには、以下のような点をチェックしておくといいでしょう

大腸内視鏡検査の実績数が多い。(目安として実績1万件以上)

 

ホームページ等に、大腸内視鏡検査についての詳しい記述がある。

 

検査は医師みずからがきちんと行い、他のスタッフ任せにはしない。

 

きちんと鎮痛薬や鎮静剤を使った状態で検査してくれる。これらの薬を使わないという場合は、ちゃんとその理由も説明してくれる。(これらの薬を使わない場合、内視鏡挿入時に苦痛を感じる可能性があるため、その苦痛をどうやって取り払うことを考えているかを答えてくれることが必要です)

 

検査中の万が一の異常を感知するため、

心拍数などを見る機器をきちんと装着した状態での検査をしてくれる。

 

検査には最低でも10分以上の時間をかけてくれる。

(短い時間では見落としが出てしまうリスクが高まります)

 

検査が終わったあとに、休むための部屋をきちんと用意してくれる。

 

ホームページをみるだけでこれらの項目をチェックするのが難しい場合は、
気になった医療機関に、直接電話かメールで問い合わせてみるのがおすすめです。

 

この際にきちんとした説明をしてくれるかどうか、というのも、その医療機関の「患者に対する姿勢」を見る目安となりますからね。

 

「大腸内視鏡専門医」ってあるの?

 

さて、大腸内視鏡検査について調べてみると、
時々「大腸内視鏡専門医のいる医療機関を選ぼう」という言葉が出てきます。

 

では、大腸内視鏡専門医のリストは、
医学関係の信頼できるホームページのどこかにないだろうか?
と探すと、これがなかなか見つからないんですよね。

 

というのも当然。

 

実は「大腸内視鏡専門医」という名の正式な資格は今のところ存在しない
からです。

 

これは、大腸内視鏡検査を専門的におこなう医師を指す言葉であって、正式名称ではないということですね。

 

ですから医療機関を選ぶ際はまず、ホームページに「大腸内視鏡専門医」などの記述がなくても、「大腸内視鏡検査や胃カメラを専門としています」など、実質的に大腸内視鏡検査を専門的にやってくれていると思われるところをピックアップしていくといいでしょう。

 

そしてその中から、先ほどの医療機関選びのチェック項目になるべく多く当てはまるところを厳選する、
という形で選んでいくのがおすすめです。