便秘には2つの種類がある!

 

 

世の中の便秘対策というと、
「便秘には食物繊維がいい」などと、

 

どんな便秘であろうとひとまとめにサラッと言われてしまうことが多いですが、

 

実はそうした「スタンダードな便秘解消法」だけでは解決しない便秘もあります。

 

実は便秘には、2つの種類があるんですよ。

 

 

機能性便秘と器質性便秘

 

便秘の種類を大きく分けると、「機能性便秘」「器質性便秘」の2種類に分けられます。

 

まず、機能性便秘とは何かというと、

 

これは「生活習慣の影響等で腸の働きが弱まるなどして、便秘を起こす」というタイプのもの。

 

腸のぜん動が弱まるなどして、便を排出させるためのパワーが不足してしまうような状態が、これにあたります。
つまり、腸の「働き具合=機能面」に問題がある便秘ということです。

 

便秘といえば、この機能性便秘が大半なのですが、機能性便秘については、ひどい状態でなければ、生活習慣の見直し等で腸を元気にしていく、などといった対処で機能を徐々に回復させていくことも可能です。

 

自分の努力だけでも回復できる可能性があるからこそ、
世の中にさまざまな便秘対策情報が出回っているというわけですね。

 

これに対して、問題になってくるのが器質性便秘

 

器質性便秘とは、腸の機能の低下が原因で起こるのではなく、「腸そのものの異常によって起こる」というもの。
つまり、「腸の病気が原因で起こる便秘」なのです。

 

腸の中に異物ができたり、病気が原因で腸管が細くなったりという理由で便が腸の中をスムーズに通りにくくなったり、
病変の影響で腸の動きが弱るため、便秘になってしまうのです。

 

この器質性便秘を、「ただの便秘だ」と思いこんでしまい、機能性便秘の解消法ばかりをやっていても、
それで治ることは絶対にありません。

 

器質性便秘の知識をつけよう!

 

病気が原因となっている器質性便秘であるにもかかわらず、
「ただの便秘だからどうってことない」と思いこんで何もせず、病気が進行してしまうケースは少なくありません。

 

だからこそ、機能性便秘の対策だけでなく、器質性便秘の知識もしっかりと身につけ、
「これは機能性便秘じゃないかも」と自分で早期発見ができるようになる必要があるというわけです。